2018年06月22日

夜と霧 の フランクルが書いた それでも人生にイエスと言う

9F602EB2-96B5-45E5-9069-3EDB1BCB861F.jpg


はじめて「夜と霧」を読んだのが大学院生のときだった。

第二次世界大戦下のアウシュビッツ収容所からの生還者フランクルの書いたその本にものすごい衝撃をうけ、当時は途中で何度読めなくなった。論文にも拙著にも参考文献として影響を与えられている。


、、、

次のクリスマスには解放されるかもしれない、という噂がたち、クリスマスが過ぎても相変わらずそこから出られるわけでもない、その数字
後には仲間がバタバタと死んでいく。

過酷な環境の中では、肉体的に屈強であっても、あっけなく死んでしまうものも多く、繊細でも
明日を信じられるものだけが、生き残っていく

、、、
与えられた事態に対して、どういう態度をとるかは、誰にも奪えない、人間の最後の自由である


、、、



外側からどんなに拘束されても内なる心は誰にも支配されないのだ。想像もできない過酷な環境で紡がれたフランクルの言葉はただ胸にささる。


去年ポーランドを訪れた時にワルシャワから足を伸ばしてアウシュビッツ収容所跡に行こうかと思ったのだけど、ひとり旅で行くには、気持ちにやり場がないときに重すぎると思い、やめたんだよね。



そんなフランクルが書いたもう一冊。



この人生に何の意味があるんだろう
何のために生きてるんだろう


とだれもが思ってしまうけど、フランクルは、



この人生があなたに何を期待しているのか


と、問う。

オススメの一冊です
















posted by 橋本翔太 at 15:48 | ★ 翔太のおススメ・本・映画・CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする