沖本るり子さんの、
リーダーは話を1分以内にまとめなさい
読んでいます。
「話を聞く側が、人の話を集中して、聞ける時間は、長くても一分です。一分以内に、何をどう伝えるかが勝負です」。
と冒頭からありますが、本当にその通りですよね。
誰にだって、長くてまとまりのない話にうんざりした経験はあるはずです。
特にリーダーの立場として、
ではどうしたらいいのか、のスキルが、この本では項目ごとにまとめられています。
リーダーにかかわらず、様々な立場の人に当てはまる内容ばかりです。
この本がすごいのは、ビジネス系の本って、結果や効率ばかりで、
相手の心を傷つけないコミュニケーションが抜け落ちてしまっていることがあるのに対し、
相手を傷つけないで、むしろ相手との関係を深めるために、
どう、話をきき、どう伝えるか、というキメの細かい視点が言語化され、まとめられている点です。
仕事の効率をあげるのは、もちろん、
例えば相手を叱っても、結果的に、感謝されるような、そんな、コミュニケーションのポイントを教えてくれます。
日本人の気質を掴んだコミュニケーションスキルともいえるかもしれません。
僕も、あー、、、こういうところまで伝えれば、相手も納得してくれたんだ、と、身に覚えあることばかり、、、。
何度も読み返したい一冊です。
posted by 橋本翔太 at 00:43
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